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ホーム > ヤマハで習う・学ぶ > 鳴るほど♪楽器解体全書 : フルートの構造と種類

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銀や金のフルートは見た目も音もキラキラ! でも昔は金属製ではなかったんですって。その歴史や構造について設計担当の亀田 守(かめだまもる)さんに話を聞いてみます。 |
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| このページに掲載されている情報は2004年8月現在のものです。 | ||||
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♪ええっと、頭部管ってどこでしょう?「唄口(うたくち)のある部分です。フルートは大きく頭部管、主管(しゅかん)、足部管(そくぶかん)の3つに分かれています。ケースにもコンパクトに収まるんですよ」 |
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♪それで、頭部管以外を円筒に変えたというのは?「ベームさんが当時吹いていた木製フルートは内径が先細りだったんです。でも1847年に発表した金属製は、主管と足部管が円筒形でした。音程と音量の改善から、円筒にしたんでしょうね」♪先細りから円筒にすると何が変わるんですか「より大きな音量を出すことができ、音程も安定したものが得られます。ただ、トーンホールの位置が離れることになるため、キイ構造が複雑になってきます」 |
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♪円筒に変えたからキイが複雑になった「そうです。また、ベームさんが決めた円筒の内径は19.0ミリ。そして頭部管だけは円筒じゃなくテーパー(先広がり)にして、唄口中央から反射板の距離は17.0ミリ。どちらの数値も現在のフルートと同じでした」 |
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♪150年前のベームさんの設計が残っている!「今のようにフルート人口が増えたのは、ベームさんのおかげです。吹きやすく素晴らしい楽器に変えてくれましたからね」 |
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♪あのー、150年前にほとんど完成したということは・・・「設計って何をするのかということでしょう?(笑) 確かにサックスやファゴット、オーボエなどは構造が複雑でモデルチェンジの際キイ構造を変えたり、管体を変えたりしていますが、フルートはパイプに孔を開けてキイを付けるだけ。見た目には変わっていません。でも、目に見えない部分で時代時代に合った音質づくりをしているんです」♪音質づくり?「昔は宮廷やサロン、教会などで演奏されていましたが、現代は会場が大きくなりました。それで息を入れた分なるべく効率良く音が出るような改良をしてきています。また、楽器として苦手な低音域もきっちり出せるように、頭部管や本体も改良を重ねています。今までは鳴りやすいフルートを目指してきましたが、現在は音色重視のフルートに変わってきているんです」♪昔と今とでは音色が違うんですね |
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| 「フルートを吹く演奏家は、持ち替えでピッコロやアルトフルート、バスフルートを吹くことがあります。音の高さや音色がずいぶん違うんですよ。ピッコロはフルートより1オクターブ高く、甲高いキーンとした音がします。長さが約30センチなので吹いていると右耳にかなり響きますね。アルトフルートは少し甘い音がします」 | |||||||
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♪バスフルートは大きいですね「管を伸ばすと長さが130センチほどで、フルートより1オクターブ低い音が出ます。4つの楽器を少しずつ吹いてみるので音を聴いてみてください。バスフルートはバッハの『無伴奏パルティータ』第2番、アルトフルートはバッハの『シチリアーノ』、フルートはビゼーの『アルルの女』、ピッコロはヴィヴァルディの『ピッコロ協奏曲ハ長調』第2楽章です」♪どんな音か楽しみ! |
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| フルートを一気に変身させたベームさんは アイデアマンだったんですね。 パリ万博で初めて見た当時の人は きらびやかな姿に度胆を抜かれたことでしょう。 次回はフルートがなぜ鳴るのか紹介します! |
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| ヤマハ製品ページ/フルート ヤマハ製品ページ/ピッコロ フルートは美しいニンフの変身した姿? |
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